JUNNOKI CAR 工房です。
今回は平成29年のトヨタ・アクアの入庫となります。
左側のリヤクウォーターパネルが擦れてしまったということです。
リヤクウォーターとは、タイヤを取り囲んでいる部分です。
特に左側のリヤクウォーターは、運転席から最も遠い部分でもあり、よく擦ったり、ぶつけたりしてしまいやすい部分です。
また、この部分のパネルは他のパネルとは違い、破損してしまった場合に簡単に取り外して交換するということができません。
もしも破損が大きく、板金修理では直せないような場合には、傷のついたクォータパネルを一旦切断し、新しいパネルを熔接していくという作業が必要になってしまいます。
その場合、リヤガラスや内張りなどの脱着も行わなければならず、修理費用もかなり高額となるでしょう。
さらに、パネルを交換してしまうと、「修復歴あり」とみなされ、事故車扱いとなってしまいます。
事故車扱いとなると、車の売却時の買取価格が大幅に下がってしまうなどのデメリットがあります。
今回は軽い傷だったので、板金修理で綺麗に修復できました。
この程度の傷だと、「目立たないし、まあいいや」と考えて放置してしまう人もいるかもしれません。
修理に行く手間や時間を考えると、面倒臭くもなってしまいますよね。
確かに、このような擦り傷は、遠目ではあまりわからなず、気にならないかもしれません。
しかし、傷があまり目立たないからと放置しておくと、後からより大変な修理が必要になることもあります。
傷を放置してしまうと、そこから少しずつ塗装が剥がれてしまい、サビが発生してしまいます。
サビは、車の見た目を損なうだけでなく、車の内部への腐食も引き起こすことがあるのです。
それがきっかけで故障に繋がってしまうこともあり、そうなると元通りに直すためにはより高額な修理が必要になってしまいます。
もうすぐ春休みを迎えて、車でお出かけをしたり、引っ越しをしたりする人も増えてくるでしょう。
久しぶりに車を動かすという人も多いかもしれません。
いざ、車を使うという際にサビや傷、不具合があっては、楽しみな予定もスムーズに進められません。
事前に一度車の点検をしてみることをおすすめします。
もし少しでも気になる部分があれば、近くの修理店にチェックしてもらいましょう。
傷は浅いうちに直した方が、出費も修理の手間も少なく済みます。
沼津市、富士、三島周辺で車の故障や手入れに関してお困りの方は当店までご来店お待ちしております。もちろん、県外からのお客様もお待ちしております。
JUNNOKI CAR 工房(じゅんの木グループ)
お問い合わせ TEL : 055-950-6139
認証工場 静第8342号
〒410-0874
静岡県沼津市松長40-2
Facebook
https://www.facebook.com/junnoki6139/
Twitter
https://twitter.com/junnoki
© JUNNOKI CAR 工房 2021