こんにちは、JUNNOKI CAR 工房です。

今回は平成30年のスズキ・エブリイワゴン（平成30年）の入庫となります。

「安くドア一枚で直して欲しい」とのご相談をいただきました。

それでは早速、詳しく見ていきましょう。

ドアの下方部に凹みができているのがわかりますね。
一見すると小さな傷で、見た目さえ気にしなければこのまま放置しても問題ない、と感じる方もいるかもしれません。
しかし、凹みができている部分は外部から強い衝撃を受けており、塗装も剥がれてしまっていることがほどんどです。
そのため、放置してしまうと塗装が剥がれた部分から雨水や雪などが浸透し、そのような状況が続くとボディに錆が発生してしまうこともあります。

このような小さな凹みであれば、板金修理できれいに元通りにすることができます。
しかし、凹みを放置してボディに錆ができ、それが広がってしまうと、そのパーツを丸ごと交換しなければならないという事態に発展してしまう可能性もあります。
ですから、たとえ小さな傷、凹みであっても、気づいた時点ですぐに修理に出すことが大切です。

「小さな傷だし、気にならないし、修理費用がもったいない」と感じるかもしれません。
しかし、そのままにしておくことで傷が広がると、修理費用が後々何十倍にも膨れ上がってしまうかもしれないのです。
傷の小さなうち、浅いうちに直してしまうことが、結果的に節約にも繋がるのです。

さて、今回は「なるべく安く直したい」とのご要望でした。
ご希望を叶えるため、交換などは行わず、まずは凹みを裏から叩いて平らにして、最後にボカシ塗装をしました。
ボカシ塗装とは、修理部分とその周りの部分の色が違和感のないように調合した塗料を薄めて塗ることです。
これは外観の出来栄えに直結するため、大変気を使う作業のひとつです。

JUNNOKI CAR 工房では、今回のケースのように「なるべく安く」「こんな感じで直してほしい」といったお客様一人ひとりのご要望に、できる限りお応えしています。
どんな小さな傷や不安ごとでも丁寧に対応させていただきますので、お車に関してお悩みをお持ちの方はぜひご相談ください。

また、ご相談やお見積もりのみも承っておりますので、ぜひお気軽にお越しください。
そのほか、沼津市、富士、三島周辺で車の故障や手入れに関してお困りの方は、当店までご来店お待ちしております。
もちろん、県外からのお客様もお待ちしております。

JUNNOKI CAR 工房（じゅんの木グループ）
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