JUNNOKI CAR 工房です。
今回は平成18年の日産・セレナの入庫となります。
左のバンパー、フロントフェンダー、ヘッドライトに傷が入り、凹んでしまったというご相談です。
どれも、カーブなどで電柱や壁にぶつけやすく、傷が入りやすい部品ですね。
バンパー、フェンダー、ヘッドライトは、どれも安全な走行や綺麗な外観を保つために重要になる部品です。
例えばバンパーは、車の前後に装着される部品で、追突事故などの際に衝撃を吸収して運転者や歩行者の安全を確保する役割を果たしています。
そのため、比較的柔らかく変形しやすい樹脂素材で作られています。結果として、他の部分と比べても壊れやすくて傷がつきやすいのです。
走行中の飛び石や、縁石への乗り上げだけでバンパーが損傷してしまったという経験をしたことがある人もいるかもしれません。
また、バンパーは面積が大きく、目立ちやすい部位でもあるため、なるべく綺麗に維持しておきたいですよね。
小規模の傷やへこみ、擦り傷などの場合は板金修理で元通りにできることもありますが、今回のように、全体に破損が及んでいる場合は、交換するのが一般的です。
次に、ヘッドライトについて見てみましょう。
ヘッドライトは、夜間運転時の視界を確保することに加え、対向車や歩行者に自身の存在を知らせるためにも非常に重要な部品です。
ヘッドライトに不具合が生じたまま走行していると、警察から指導を受ける対象ともなります。
ちなみに、ヘッドライトは、例え点灯できる状態であったとしても、割れていたり破損していたりすると、車検に通りません。
このようなことからも、安全に関わるとても重要な部品であることがわかりますね。
最後に、フロントフェンダーについて見てみましょう。
フロントフェンダーは、名前の通り車の前面にあるフェンダーで、バンパーとドアを繋ぐ役割を果たしています。
壁に擦って傷がついたり、ぶつけてへこんでしまったりと、バンパー同様傷がつきやすいパーツのひとつです。
泥除けやタイヤの接触防止などをする機能があるため、ここも安全運転には欠かせない部品と言えます。
今回ご紹介した通り、車の傷や破損は、見た目が損なわれるだけでなく、安全にも大きく関わってきます。
運転中にぶつけたり、擦ったりしてしまっても、「これくらいなら気にならない」と思い、そのまま運転し続けてしまう人もいるかもしれません。
しかし、些細な傷が思わぬ事故に繋がってしまうこともあるということを覚えておきましょう。
沼津市、富士、三島周辺で車の故障や手入れに関してお困りの方は当店までご来店お待ちしております。もちろん、県外からのお客様もお待ちしております。
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