JUNNOKI CAR 工房です。
今回はの平成7年の日産・アトラスの入庫となります。
右のヘッドライト点いたり消えたりという状態が続いており、とうとう点灯しなくなったというご相談です。
早速見ていきましょう。
まずは、フロントバンパーを外して、どこが悪いのかを探っていきます。
ヘッドライトが点灯しない場合、様々な原因が考えられます。
今回のように片側だけのヘッドライトが点かなくなってしまった場合は、電球が切れていたり、ライトそのものが故障していたり、電気系統にトラブルが起きていたりする可能性が高いです。
また、左右両方のヘッドライトが点かなくなってしまった場合には、ヒューズ切れを起こしているケースも考えられます。
今回、車の内部を探ったところ、ライトが点かない原因はヘッドライトカプラーが溶けて接触不良となっていることだとわかりました。
カプラーとは、コネクターと専用の端子を組み合わせて、配線を脱着できるようにする役割を持つものです。
カプラー端子を使うことで、バンパーからヘッドライトが脱着可能となっているのです。
このコネクターが接触不良のため、溶けてしまったことが原因で、ライトが点かなくなっていたようです。
今回は、社外品の三極コネクターを使用して、配線交換を行いました。
修理の結果、無事に左右ともにヘッドライトが点灯するようになりました。
ヘッドライトの故障は、大きな事故にもつながる可能性があるため、気がついたら早急に交換をしましょう。
特に夜間での走行は、道が見えなくなることに加え、対向車や歩行者からも車の存在を認識してもらえなくなり、非常に危険です。
加えて、ヘッドライトが切れたまま走行するのは「整備不良」という違反行為にあたります。
ヘッドライトが切れたまま運転をしていた場合、普通車では、罰金7,000円、違反点数1点が科せられてしまいます。
事故を起こす、起こさないに関わらず、ヘッドライトなしでの走行は禁じられているのです。
そのため、ライトが点かない、点滅するなどの不具合がある場合は、早急に修理をしてください。
ライト切れの場合は、自分で交換することも可能なこともありますが、やはり専用の工具が必要だったり、知識が必要だったり、手間がかかったりするため、プロに任せてしまうのが早いでしょう。
もちろん、当店でもご対応させていただきますのでお気軽にお電話などでお申し付けくださいませ。
沼津市、富士、三島周辺で車の板金修理や故障に関してお困りの方は当店までご来店お待ちしております。
県外からのお客様もお待ちしておりますので、よろしくお願い致します。
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