JUNNOKI CAR 工房です。
平成21年 三菱 ミニキャブの入庫となります。
走行距離が20万キロを越えて、オートマチックが滑り走行不可になってしまいました。
距離も距離なので、今回は中古品の低走行のオートマチックASSY交換です!
「ミッションが滑る」という言葉は聞いたことありますか?
オートマチック(AT)トランスミッションでATFの劣化や内部部品の破損によって現れる現象です。
何らかの原因で動力が十分に伝わらない、すなわちエンジンの回転が上がっても駆動輪の回転が上がらない状態を、「ミッションが滑っている状態」と言います。
実際には、アクセルを踏むとエンジンの回転数は上がっても、スピードが上がらないという状態です。
起きてしまう原因としては、ATFの劣化・ATF交換時の不良(ATFのグレード違い)・水の混入など、何らかの原因で粘性が著しく下がったなど、考えられます。
ミッションが滑ってしまうことで、どのようなことが起きてきてしまうのでしょうか?
1.加速性能の低下
2.燃費の低下や変速の際にショックが発生
3.走行不能
初期の時点ではなかなか症状はわかりにくいながら、体感的にアクセルを踏むとエンジンの回転数は上昇してもスピードが上昇しないといった現象が徐々に表れます。
最悪の場合、どんなにアクセルを踏んでも車は走らず、走行不能となってしまいます。
今回は、中古品の低走行のオートマチックASSYに交換しました。
20万キロも走ると、今回の部分だけでなく、ほかにも修理が必要な部分がでてきます。
症状がでてからでは、修理、交換にお金がかかりすぎてしまう、走行中に故障してしまうなど、危険が増えてしまいます。
交換をしなかったことで、小さな傷が他のパーツに影響して事故につながってしまう可能性は0ではありません。
車だけであれば修理をさせていただくのは可能ですが、ご自身のお体の事を考えると交換することをおすすめします。
少しでもおかしい点を感じたらお近くのディーラーや修理工房にお持ち込み頂き修理を行ってください。
もちろん、当店でもご対応させていただきますのでお気軽にお電話などでお申し付けくださいませ。
沼津市、富士、三島周辺で車の板金修理や故障に関してお困りの方は当店までご来店お待ちしております。
県外からのお客様もお待ちしておりますので宜しくお願い致します。
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