JUNNOKI CAR 工房です。
今回は平成17年 ダイハツムーヴラテの入庫となります。
オイル漏れの修復と、ドライブシャフトブーツとリヤマフラー腐食の交換をしました!
まずは、オイル漏れから見ていきます。
エンジンの側面がオイルで濡れている時は、タペットカバーが劣化している可能性があります。
タペットカバーとは、エンジンの内部にある部品の名称。
エンジンオイルが飛び散らないように蓋をするような役割をしてくれています。
まずは、タペットカバーのパッキンを交換してオイル漏れを修復していきます!
車は、大切に乗っていてもどうしても経時劣化をしていきます。
特にパッキンが劣化してしまうのも仕方がありません…。
ただ、オイル漏れに気づかずにそのまま走ってしまうと、エンジンを痛めることにもつながります。
車の下からオイルが漏れているなどということに気がついた場合には、すぐに処置をしましょうね。
次は、ドライブシャフトブーツとリヤマフラーの腐食部を見てみます。
聞き慣れない言葉ですね。
ドライブシャフトブーツとは、「ドライブシャフト」という、エンジンの動力をタイヤに伝える部品を保護するためのものです。
これはゴム製でできており、ハンドルを切ることにより伸縮を繰り返します。
さらに、道を走るとで石や水にさらされるため、自然と劣化してしまいます。
劣化したまま使用し続けると、気付かないうちにドライブシャフトブーツに亀裂が入ります。
そこから石や水などがが内部に入り込み、他の部品に傷を与えてしまうこともあります。
定期的に点検をして、劣化がある場合にはすぐに交換をしましょう。
リヤマフラーです。
かなり腐食が進んでいるのがわかりますね。
最初は溶接しようとしましたが、ここまで腐食していると難しく、結局交換となりました。
今回は、オイル漏れの修復・ドライブシャフトブーツとリヤマフラー腐食の交換をしました。
症状がでてからでは、修理、交換に高額がかかったり、走行中に故障してしまうなど、危険が増えてしまいます。
交換をしなかったことで、小さな傷が他のパーツに影響して事故につながってしまう可能性は0ではありません。
少しでもおかしいなと思ったら、お近くのディーラーや修理工房にお持ち込み頂き修理を行ってくださいね。
もちろん、当店でもご対応させていただきますのでお気軽にお電話などでお申し付けくださいませ。
沼津市、富士、三島周辺で車の板金修理や故障に関してお困りの方は当店までご来店お待ちしております。
県外からのお客様もお待ちしておりますので、よろしくお願い致します。
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