こんにちは、JUNNOKI CAR 工房です。
今回は、少々手こずったヘッドライトの修理作業について。
平成17年式のトヨタ・クラウンのヘッドライトを整備しました。
このクラウンのオーナー様から、「ヘッドライトが黄ばんで見にくい」とのご相談を受けました。調べてみると、確かにヘッドライトのカバーは年月の経過と共に黄ばみ、さらには劣化していました。こうした劣化は、光の透過率を低下させ、夜間運転の安全性を著しく損ないます。
まずは、ヘッドライトのシーリングカバーだけを新しいものに交換することに。この部品は幸いにもメーカーから供給があり、比較的簡単に入手することができました。しかし、古いカバーを取り外したところ、ヘッドライト本体の劣化も見受けられました。
新しいカバーを取り付ける際、本体の爪部分の劣化が原因で、なかなかうまくはまりませんでした。こうした場合、単に強引に取り付けてしまうと、将来的に大きな問題を引き起こす可能性があります。特に、水漏れはヘッドライト内部の電装部品に悪影響を及ぼすため、慎重な対応が必要です。
カバーを確実に固定し、将来的な雨漏りを防ぐためにエポキシ接着剤を用いることにしました。この方法で、カバーはしっかりとヘッドライトに固定され、オーナー様にも安心していただけました。
古い車の修理は、時に予想外の課題が伴いますが、それぞれの車に合った最適な解決策を見つけ出すことが重要です。今回のように部品の単純な交換だけでは解決しない問題もありますが、技術と経験を活かして、最良の方法を選択することができました。
JUNNOKI CAR 工房では、どんな小さな傷や不安ごとでも丁寧に対応させていただきますので、お車に関してお悩みをお持ちの方はぜひご相談ください。
また、ご相談やお見積もりのみも承っておりますので、ぜひお気軽にお越しください。
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