こんにちは、JUNNOKI CAR 工房です。
今回は、平成13年式ホンダ ライフの修理事例をご紹介します。
ご相談いただいたのは、フロントバンパーにできた擦り傷の修理について。
お車自体が年式的に古くなってきているため、「できるだけ安く、でもちゃんと綺麗にしてほしい」というのがご依頼主様のご希望でした。
そこで今回は、バンパー交換ではなく補修で対応し、コストを抑えつつ見た目も回復する修理プランを選択。
同じようなお悩みを持つ方の参考になれば幸いです!
車両は平成13年(2001年)式のホンダ ライフ。
街中でも見かけることが少なくなった年式のお車ですが、大切に乗り続けられている様子がうかがえる、状態の良い一台でした。
そんなホンダライフですが、フロントバンパーの右角部分に擦り傷が数本入っており、白く線状に目立っている状態でした。
バンパー自体の変形や割れはなかったため、「できれば交換せず、安く済ませたい」というご要望に応じ、部分補修+簡易塗装での対応となりました。
まずは、傷の入ったバンパー左角を中心に**サンディング(研磨)**を実施。
傷の深さや位置を確認しながら、傷部分の凹凸を滑らかに整えます。
次に、補修跡が目立たないようパテで面を均し、再度サンディング。
ここでの丁寧な作業が、最終的な仕上がりの自然さに直結します。
下地が整ったら、周囲をマスキング(養生)し、近い色味で部分塗装を実施。
オリジナル塗装との色差ができるだけ出ないよう、グラデーションをかけながら馴染ませる塗り方を採用しています。
最後に、トップコート(クリア)を吹き付けて艶を出し、乾燥後に磨き作業を行って全体のバランスを整えます。
作業完了後がこちらです。
元々あった白い擦り傷は跡形もなく消え、自然な艶とカラーで元通りの見た目に復元することができました。
部分補修ということで、塗装面のつなぎ目などが気になるかと思われがちですが、目を凝らさなければ分からないレベルの自然な仕上がりとなっています。
お客様にも「想像していた以上に綺麗!」「これで十分、いや大満足です!」とお喜びの声をいただきました。
今回のようなフロントバンパーの傷は、年式が古い車ほど「修理にいくらかけるべきか」が悩みどころになるケースが多いです。
もちろん、新品交換すれば完璧な状態に戻せますが、それなりに費用がかかります。
一方、補修で対応できるなら、費用を大きく抑えられます。
当店では、「傷の状態」「ご予算」「車の使い方」などをお聞きしながら、お客様にとって一番バランスの良い方法をご提案しています。
「まだまだ乗る予定だけど、見た目は気になる」
「売却前に安く印象アップしたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
また、ご相談やお見積もりのみも承っておりますので、ぜひお気軽にお越しください。
そのほか、沼津市、富士、三島周辺で車の故障や手入れに関してお困りの方は、当店までご来店お待ちしております。
もちろん、県外からのお客様もお待ちしております。
JUNNOKI CAR 工房(じゅんの木グループ)
お問い合わせ TEL : 055-950-6139
認証工場 静第8342号
〒410-0874
静岡県沼津市松長40-2
Facebook
https://www.facebook.com/junnoki6139/
Twitter
https://twitter.com/junnoki
© JUNNOKI CAR 工房 2021