こんにちは、JUNNOKI CAR 工房です。
今回は、平成15年式のダイハツ ミラバンの修理事例をご紹介します。

今回のご依頼は、「ボンネットのクリアが剥げてしまったので、見た目を綺麗にしてほしい」というご相談でした。
しかも、ご依頼主は以前からお付き合いのある知人の方ということもあり、今回は通常の補修ではなく、ちょっとこだわったカスタムペイント仕上げで施工することに。

塗装の状態や作業工程を写真付きでご紹介しますので、同じようなお悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。

■ ご依頼内容|ボンネットのクリア剥げが目立つ…

車両は平成15年式のダイハツ ミラバン。年数的には約20年近く経っていることもあり、ボディのあちこちに経年劣化が見られる状態でした。

中でも特に目立っていたのが、ボンネット中央付近のクリア塗装の剥がれ。
日差しを長年浴び続けたことが原因で、紫外線によりクリア層が劣化し、白く濁ったようなムラと剥がれが出てしまっていました。

このまま放置すると、クリア層の下のベースカラーも傷み始め、塗装全体が崩れていく恐れがあります。
見た目の問題も大きいですが、長く乗りたい方にとってはメンテナンスすべきタイミングでもあります。

■ 作業スタート|まずは下地処理から丁寧に

まずは、剥がれたクリア層を全面サンディング(研磨)し、浮きやムラを完全に落とします。
ここを中途半端に済ませてしまうと、再塗装後に塗膜の浮きや割れが出てしまうため、時間をかけて丁寧に下地作りを行います。

次に、プライマー(下地塗料)を塗布。
これにより、新たに塗る塗料との密着性が高まり、発色もよくなります。

■ カスタムペイント|艶やかさと個性をプラス!

今回のカスタムペイントは、グリーンをベースに、遊び心をプラス。
車体全体はシンプルなシルバー系の色なので、さりげなく主張しつつも浮かない配色を意識しました。

ベースカラーを塗布後、数回に分けて重ね塗りしながら色ムラやザラつきが出ないよう調整していきます。
その後、高耐久のウレタンクリアで仕上げを行い、深みと艶感をしっかり確保
クリア塗装の層を厚く取ることで、紫外線や雨風への耐久性もアップしています。

最後に、しっかり乾燥させてから磨きを入れて、塗装面を整えます。

■ 仕上がりチェック|まるでリフレッシュされたかのような印象に!

施工完了後がこちらです。

ボンネットだけ新車のような艶が蘇り、まるで車全体が若返ったかのような印象に。
カスタムペイントにすることで、「古い車の塗装直し」というネガティブなイメージを払拭し、オーナー様らしい個性が引き立つ仕上がりになりました。

ご依頼主様にも「こんなに変わると思ってなかった!すごくいい!」と喜んでいただけました。

■ 修理や再塗装をご検討中の方へ

今回のように、ボンネットやルーフなどのクリア剥げは、年数が経ったお車ではよくある症状です。

「まだ乗れるけど見た目が…」
「売却前に少しでも印象を良くしたい」
「ついでにカスタム感を出したい」

そんな方には、一部分だけのカスタムペイントという選択肢もおすすめです!

JUNNOKI CAR 工房では、どんな小さな傷や不安ごとでも丁寧に対応させていただきますので、お車に関してお悩みをお持ちの方はぜひご相談ください。

また、ご相談やお見積もりのみも承っておりますので、ぜひお気軽にお越しください。
そのほか、沼津市、富士、三島周辺で車の故障や手入れに関してお困りの方は、当店までご来店お待ちしております。
もちろん、県外からのお客様もお待ちしております。

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